【秋に見る幟〜和歌を味わう】
まもなく、実りの秋。五穀豊穣を感謝し、地元の鎮守の守にも、
幟が奉納されます。
その幟に記される文言もシンプルに、「◯◯神社御宝前」と書かれた物から
色んな古典から引用された物など、さまざまです。
最近、新調復元した物には、明治天皇が詠まれた歌が記されていました。
意味を調べると、本当に神前に立つ心の ありようが表現されていました。
また、昔々、最初にどなたが、この歌を選び奉納されたかは分かりませんが、
その時代の方の思いが伝わってきますね。
良い仕事をさせていただき、有り難いです。